キレイな髪のつくりかた⑤

今回はストレスとホルモンのお話です


ポイントは

・男性ホルモン

「ストレスを緩和させる働き」があります

また「皮脂の製造」を促します

・女性ホルモン

「ストレスを感じやすく」します


適度なストレス(緊張)は人間には必要ですが

過度・長期のストレスは身体のバランスを崩します

何度も風邪をひいたり、長引いたり


例えば「イライラする」というストレスがかかると全身の血流が悪くなり

細胞の機能が著しく低下します

そこで身体は細胞を活性化させる為に、アドレナリンを分泌して血流を早めようとします

しかしアドレナリンは瞬間的にしか機能しません

アドレナリンの代わりに長期にわたって

「ストレスを緩和させる働き」がある男性ホルモンが分泌されます

男性ホルモンは、イライラが解消されない限り体内で分泌され続けます

その間、皮脂が過剰に分泌され続けます

男性ホルモンが増えれば増えるほどお肌は脂っぽくなってしまうのです


男性がオイリーなのは男性ホルモンが多いためです

女性にも男性ホルモンはあります

女性ホルモンは「ストレスを感じやすく」します

女性はストレスを感じやすい

緩和させるために男性ホルモンが出る

頭皮、肌が脂っぽくなる

大人ニキビや男性型脱毛症の原因


ではストレスと戦うには


セロトニンという神経伝達物質があります

セロトニンは感情の乱れのブレーキ役となり心の安定を保ちます

セロトニンを増やすには

・食事

セロトニンを作り出すために必要な材料の一つが「トリプトファン」と言う物質です

トリプトファンは必須アミノ酸(体内では生成することができない物質)で

食事により体内に取り込む必要があります(バナナ、豆、チーズなど)

トリプトファン+ビタミンB6→セロトニン神経を活発にします

・運動

ウォーキングのような一定のリズムを繰り返す運動

もっとも簡単な運動は「首を回す」疲れると自然と身体がやっていますね

・笑う

大きな声で笑ったり歌ったり・・・まさにストレス発散ですね

・泣く

感動の涙、心からおもいっきり泣くと脳の中のマンガン(うつ病に関係)

を外に出すことが出来ます

・日光浴

セロトニン神経は起床と同時に動き出します

朝起きたら太陽の光を浴びましょう


ストレスはビタミン(C、B群)やミネラル(カルシウム、亜鉛、マグネシウム)など栄養素を消費します

・ビタミンC不足

ビタミンCは抗ストレスホルモンの合成に使われます

風邪になりやすい人はビタミンCをとると良いです

タバコを吸う人は特にビタミンCを消費しています

・カルシウム不足

女性は特に注意が必要です

女性ホルモンの影響でストレスを感じやすい

ストレスを緩和するために男性ホルモンが出る

カルシウムを消費する

骨粗しょう症になりやすい


夜足がつりやすい方はカルシウム不足です

温かい牛乳を飲んでから寝ましょう


・亜鉛不足

味覚障害(初期症状)皮膚、頭皮、毛根、目など代謝が低下し脱毛などの原因になります

女性の場合、生理不順(卵巣の働きが悪くなる)妊婦は赤ちゃんに取られます

亜鉛不足が続くとうつ病や痴ほう症にもかかわってきます


アルコール分解促進・・・最近お酒に弱くなったと思う方は、亜鉛不足が考えられます


・ビタミンB群の不足

寝れない、寝つきが悪いなど不眠の原因になります


長くなりましたが

早寝早起き、適度な運動とバランスの良い食事

規則正しい生活がとても大切ですね

僕はなかなか出来ないんですが

趣味は「質の良い睡眠」と言っているお客様の髪は艶艶でした




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2011年05月14日 Posted bysilk at 21:11 │Comments(0)美容のこと

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